エイトレッド(3969)

株式会社 エイトレッドについてまとめています.
2021/04/22に2021年3月期 決算発表がありました.

今期実績・来季予想ともに四季報予想より↑です.

【注目ポイント】

  • 設立: 2007.04,上場(マザーズ):2016.12,東証一部へ市場変更:2019.03
  • 時価総額:193億円
  • ソフトクリエイトHD傘下
  • 事業内容:ワークフローシステムの販売・開発及びクラウドサービスの提供

業績

  • 売上高:2017〜【10〜30%成長】
  • 売上営業利益率:36.23%(2020.03)→40.70%(2021.03)→41.90%(2021.03予)
(参考:エイトレッド【3969】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)

事業内容

セグメント別売上

  • クラウドサービスの成長率が安定して高い,構成比も上昇傾向.
  • 決算説明資料でも,クラウドへシフトし,パッケージ版の売上は減少することを想定.

コロナの影響

テレワークが進んでいることもあり,ポジティブな影響がありそうです.

 当社が属するIT業界は、政府によるペーパーレス化や脱ハンコ等のデジタルトランスフォーメーシ ョン(DX)の推進や新型コロナウイルス感染の世界的な広がりを背景として、テレワークや在宅勤務等 への働き方の変化により、当社が展開するワークフロークラウドサービスの利用拡大が顕著となってい ることや、ワークフローソフトウェアについても需要が拡大し堅調に推移いたしました。

(出典:2021 年3月期 決算短信)

クラウドサービスの成長を後押しすることになるかもしれません.

(クラウドサービス)

 クラウドサービスは、クラウドサービス市場の成長及び新型コロナウイルスの感染拡大に伴うワークフロー需要の拡大を背景として、Webを活用したセミナー、無料トライアルの実施等により、新規導入企業数が順調に推移しました。その結果、当事業年度のクラウドサービス売上高は、6億円(前期比 30.9%増)となりました。

(出典:2021 年3月期 決算短信)