Orchestra Holdings(6533)

株式会社Orchestra Holdingsについてまとめています.

【注目ポイント】

  • 設立:2009.06,上場:2016.09
  • 時価総額:224億円
  • 売上高成長率高い(近年約20~30%)が,利益率低め(5〜6%)
  • デジタルマーケティングが主体

【企業レポート】

業績

  • 売上高:2016〜【20~30%成長】
  • 売上高営業利益率:6.53%(2018.12)→5.64%(2019.12)→5.80%(2020.12)→6.13%(2021.12予)
(参考:Orchestra Holdings(オーケストラ)【6533】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)

セグメント別売上

事業 内容
デジタルトランスフォーメーション
  • クラウドインテグレーション、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発等の案件受注が順調に拡大
デジタルマーケティング
  • 主力サービス:運用型広告.既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移.
その他
  • プラットフォーム事業
    • チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ
  • 新規事業
    • タレントマネジメントシステム「ESI」の開発・販売
    • M&Aプラットフォーム「Concerto」の開発・運営

2019年12月期 第3四半期から,セグメントの切り方が変更されています.

 なお、当第3四半期連結会計期間より、従来の「ソリューション事業」のセグメント名称を「デジタルトランスフォーメーション事業」に変更しております。当事業においては、これまで様々なソフトウェアやシステム開発を行って参りましたが、近年多くの企業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが急務となっている中で、顧客企業のニーズと加速する技術トレンドを的確に捉え、企業のデジタル変革を支援していくにあたり、事業内容をより適切に表現するため当該セグメントの名称を変更するものであります。また、従来の「ライフテクノロジー事業」については、名称を「プラットフォーム事業」に変更し、新規事業と共に「その他」の区分に含めております。当第3四半期連結累計期間の分析は変更後の区分及び名称に基づいております。

2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

コロナの影響

  • 新型コロナの影響によるリモートワーク需要の高まり等から、今後もクラウドファーストに向けた動きは更に拡大していくと判断
  • 新型コロナによる影響により、一部の業種・業界においては広告予算削減の動きがでているものの、全体としては広告のデジタル化の流れが続いていくと判断