bot開発日記(2022.05)


GWで時間があったので,今まで何も考えずに使っていたTA-Lib(TA-Lib)の特徴量の式を見てみた.すると,明らかに特徴量として不適切なもの,これは使えないだろうというもの,自分で定義したものとダブっているものが見つかった.これらを除くと,特徴量は100くらいになり,予測も安定した印象がある(エラー率改善).

これまで,richmanbtcさんのストラテジーを改造したものをメインでいじっていたが,この執行方法だと順張りで利益が出そうな局面で弱い.そこで,ネットで拾ってきた順張りストラテジーのパラメータをOptunaでいじり,良さそうなものを投入した(MLなし).


いままで,機械学習の有無で比較をしてこなかったが,機械学習なしの場合と比較した.richmanbtcさんのノート(mlbot_tutorial/tutorial.ipynb at master · richmanbtc/mlbot_tutorial · GitHub)では以下で機械学習なし(全て発注)の場合を表現できる.

df['y_pred_buy'] = 1
df['y_pred_sell'] = 1

結果,少なくともここ最近(直近30日を除いて学習させ,直近30日で評価)は機械学習の効果があまりないことがわかった(方法が悪いのか???).これまでかなり時間を掛けていただけにショック.早く比較をすべきだった.

というわけで,機械学習を一生懸命やるよりも,ストラテジーの探索をしたほうが良いのかもしれない.