このブログで紹介している銘柄の多くは,四季報ONLINEのスクリーニングで絞込んだものです.
ここでは,私のスクリーニングに対する考えを紹介します.
基本的な考え方
スクリーニングの目的
- 投資する銘柄の当たりをつける
- 調査に使える時間には限りがあるため,銘柄を絞り込むことは重要です.
- 他の投資家のアイディアを吸収する
- どうしてこの銘柄が話題になっているのだろう?という疑問を解決することができるかもしれません
活用法
他の人の銘柄選定方法を推測する
例えばTwitterやYouTubeを見ていると,「この人(達)はどういう方法で銘柄を見つけているのだろう?」と思うことがあります.このとき,スクリーニングを活用することで,銘柄選定基準を推測できる可能性があります.スクリーニング条件として落とし込むことができれば,自分でも同じような銘柄を見つけられるようになります.
手順としては
- 選定銘柄を列挙する
- ある程度の共通項をみつける
- 上記項目でスクリーニングしてみる
- 思った銘柄が絞り込めるか確認する
例えば,今年はIPO銘柄が話題になりました.「上場年」を最近のものに絞ると,今年話題になったものが多く現れることがわかるでしょう.
注意
条件が多すぎると見落としが増える
特に慣れる前は,想定外の要因で銘柄が絞り込まれてしまうことがあります(例えば,ある期の特異な業績悪化,上場したばかりでデータが抜けているなど).表示項目は多くしても,条件をつけすぎないことも重要です.
個人的なアイディア
個人的に,絞り込みで着目している点です.- 売上の伸び以上に利益の伸びがあるか
- 売れば売るほど利益率が良くなる→業績の伸びが良い
- 設立〜上場が最近のものは良い会社が多い
- 上場まではやく漕ぎ着けている
- 少数精鋭で機動的に動ける